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先日、久しぶりにスキーに行きました。
久しぶりも久しぶり。おおよそ30年ぶりくらいのゲレンデでした。
行き先は、奥出雲町の三井野原スキー場。
JR木次線三井野原駅の目の前という、絶好の立地の小さなスキー場です。

島根県には、瑞穂ハイランドとか、琴引フォレストパークスキー場とか、充実した設備のスキー場がありますし、東部在住のスキーヤーなら、お隣鳥取県の大山へ滑りに行くこともできます。
でも、久しぶり過ぎて全く自信がなかったので、子どもたちのスキーデビューの場としてよく使われる、三井野原スキー場を選びました。

ちなみにJR木次線の三井野原駅は、このスキー場利用客の利便性向上のために、地元の人たちが当時の国鉄にかけあって開業した駅なのだそうです。
三井野原のひとつ前は、出雲坂根駅。この出雲坂根駅との間に、かの有名な3段スイッチバックがあります。スイッチバックというのは、列車が行ったり来たりしながら少しずつ高さを稼ぐ仕組みのことで、言ってみれば、つづら折れです。
登山道も、麓から真っ直ぐに頂上を目指すのではなく、比較的緩やかな坂道を、行ったり来たり折れ曲がりながら登りますよね。それと同じことを、列車でもやっているわけです。
何しろ三井野原駅は、JR西日本の中で最も標高の高いところにある駅で、ひとつ前の出雲坂根駅との標高差は、167メートルもあります。そんな急坂を、列車が一気に駆け上がるなんて、無理なのです。
ちなみに自動車は、ループ橋と呼ばれるらせん階段のような坂道を上って行きます。

さて、そんなふうにあれこれと苦労しながらたどり着いたスキー場では、面白いほど転びました。
おかげで今日は、筋肉痛です。
スキーの前後にはストレッチが必須だなあと思いつつ、今日も元気よく仕事しています。